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東日本大震災と明治三陸津波の人的被害の合成スカイライン図・扇形散布図
 
 

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  東日本大震災と明治三陸津波の人的被害を比較する合成スカイライン図と合成扇形散布図を作成する。
 
東日本大震災の人口・緯度経度・被害状況のデータは,§37のページで作成した次のファイルを用いる。
東日本大震災の主要な43の被災市町村の,人口,緯度経度,浸水域人口,人的被害のExcelファイル east-japan-earthquake-human-damage.xls(別ウインドウ)

明治三陸津波のデータは,宇佐美 龍夫[2003] ,『最新版 日本被害地震総覧 [416]-2001 』,東京大学出版会,2003年を利用する。つまり 明治三陸津波の岩手県の被害データは,宇佐美[2003]表316-3の「岩手県海嘯被害戸数および人口調表(明治29年7月10日調べ)山名宗真」 による。宮城県の被害については同じく宇佐美[2003]表316-1「三陸海岸の津波と集落移動」を利用。
これらのデータを上記の東日本大震災の人口・緯度経度・被害状況のExcelファイルに追記した新ファイル
east-japan-earthquake-meiji-sanriku-human-damage.xls
を作成する。

★スカイライン図の棒グラフの高さは東日本大震災の場合は人的被害浸水域人口比を示し,明治三陸津波の場合は人的被害人口比を示す。明治三陸津波では全16市町村中の11市町村が15%を超えている。とりわけ釜石市は人的被害人口比が51%に達し,半数の人口が死亡ないし行方不明になっている。棒グラフの幅は東日本大震災の場合は浸水域人口の規模に比例し,明治三陸津波では人口の規模に比例する。
★東日本大震災の人的被害浸水域人口比と,明治三陸津波の人的被害人口比の【合成扇形散布図】 を作画する。



 


 作成 2011年5月24日

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