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東日本大震災の人口・緯度経度・被害状況のデータ入手
 
 

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  東日本大震災の主要な43の被災市町村に関して,人口,緯度経度,浸水域人口,人的被害のデータを入手してExcelファイルを作成する。
 @ 2010年の国勢調査 の速報集計結果   http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/kekkagai.htm
の「人口速報エクセル形式(952KB)」をダウンドードし,保存する。

 A 保存したExcelワークシートのうち,「第2表(01北海道〜25滋賀県)」シートの東日本大震災の主要な43の被災市町の行のみを残し,他の都道県群市町の行をすべて削除する。被災市町を識別する印字の文字(a,b,c,…)の列を挿入して,このExcelワークシートを新しいファイル名(
ユーザは自由にファイル名をつけて下さい
  east-japan-earthquake-human-damage.xls 
で保存する。

B 拙著[2010]の第5章§20と同様に,総務省統計局統計データ「社会・人口統計体系 」
http://www.stat.go.jp/data/guide/download/ssds/index.htm 
の「統計でみる市区町村のすがた2010」⇒「基礎データ」⇒[人口・世帯 のExcelファイル]を保存して,被災市町村の2005年の65歳以上人口を入手し,上記AのExcelワークシートに転記し,2005年の老年人口比を計測する。
ただし,宮古市は川井村を,気仙沼市は本吉町を編入合併しているので,合計値を転記する。
 
C 第3章の§13の@と同様に,被災市町庁(市役所・役場)の緯度・経度(10進法)を「国土地理院の地図閲覧サービス(ウォッちず) 」
http://watchizu.gsi.go.jp/
で入手し,AのExcelファイルに書き込む。

D 東日本大震災の津波で浸水した地域 を航空写真や衛星画像で推定し,その地域の人口と世帯数の概要が総務省 統計局の東日本大震災情報のページ
 http://www.stat.go.jp/info/shinsai/index.htm 
に公表されている。そのExcel ファイル(2011年4月25日公表)を入手し,上記AのExcelワークシートに転記する。

 E 東日本大震災の市町別被害状況については,各県や各市町のホームページから入手できる。総務省消防庁 の災害情報一覧のページ
  http://www.fdma.go.jp/bn/2011/  
の「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震(東日本大震災」で入手する。本書では,その第119報(PDFファイル,2011年5月10日)のデータを利用している。その中の市町別の人的被害(死者・行方不明者の人数)  を,上記AのExcelワークシートに転記する。 

F ワークシートの実数の桁区切りの「,」はxcampus使用の際に不都合なので,実数のセル範囲を選択して  
[セルの書式設定]⇒[表示形式]⇒分類[数値]⇒[桁区切り,を使用する のチェックを外す]

以上の出所データを用いて完成した Excelワークシート は次のようになる。
東日本大震災の主要な43の被災市町村の,人口,緯度経度,浸水域人口,人的被害のExcelファイル east-japan-earthquake-human-damage.xls(別ウインドウ)


★このExcelワークシートに基づいて東日本大震災の主要43市町村の,2005年「老年人口比」,5年間(2010−2005)の人口増減率,人的被害状況をExcelで作図する。




なお,この§37には,xcampusプログラムはありません。

 作成 2011年5月17日

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